もんじゅ、現場作業の確認開始＝保安院、試運転に向け−福井（時事通信）

　1995年のナトリウム漏えい事故以来運転を停止している高速増殖炉「もんじゅ」（福井県敦賀市）の試運転再開を控え、経済産業省原子力安全・保安院は4日、現場作業の確認を始めた。
　書面上の点検作業は3日に終了。4日は試運転の第1段階となる「炉心確認試験」実施に向け、61カ所を対象に、試運転で使用しない系統の不要な信号で原子炉が停止するのを防ぐ「隔離作業」の状況をチェックした。　

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